京アニ事件裁判 青葉真司被告(45)には「完全責任能力があった」検察側が主張へ

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36人が犠牲となった京都アニメーションの放火殺人事件で、検察は、9月から始まる裁判で被告の男について「完全責任能力があった」と主張する方針であることがわかりました。
2019年に起きた京都アニメーション放火殺人事件では、36人が死亡、32人が重軽傷を負い、放火や殺人の罪などで青葉真司被告(45)が起訴されています。
関係者によりますと、検察側は、9月から始まる裁判で青葉被告に「完全責任能力があった」と主張する方針であることがわかりました。
一方、弁護側は「心神喪失・耗弱状態にあった」と主張するとみられ、被告の刑事責任能力の有無が争点となる見込みです。
裁判は、予備日を除いて25回開かれる見通しで、判決は来年1月に言い渡される予定です。

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