陸自隊員が無断欠勤し民間企業に勤務「現実逃避したくなった」1等陸曹を懲戒免職

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群馬県榛東村の陸上自衛隊相馬原駐屯地は9日、無断欠勤して民間企業に勤めたとして第48普通科連隊の男性1等陸曹を懲戒免職にしたと発表しました。
懲戒免職処分となったのは陸上自衛隊相馬原駐屯地第48普通科連隊の男性1等陸曹50歳です。駐屯地によりますと、男性1等陸曹は去年1月28日の朝から所在不明となり、2月4日から19日に大阪市の企業で勤務しおよそ5万円の報酬を得ていたということです。
その後、2月21日に捜索していた隊員が保護しました。男性1等陸曹は「職務が遅延し、現実逃避したくなり、とりあえず遠くに行きたいと思った」と説明しているということです。連隊長の五日市弘之1等陸佐は「再発防止に努める」とコメントしています。

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