出火元はダーツバーか、大阪・梅田のビル火災 16人負傷の可能性

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大阪市北区小松原町のビルから出火した火災で、出火元は2階に入るダーツバーとみられることが2日、大阪府警曽根崎署への取材で分かった。
捜査関係者によるとダーツバーは施錠されており、無人だったとみられる。同署や消防が詳しい出火原因を調べている。
同署によると、火災による負傷者は16人に上るとみられる。大阪市消防局によると同日午後1時ごろ、警備員から「煙がみえる」と119番があった。6階建てビルの2階から出火。火災は約40分後にほぼ消し止められ、約20平方メートルが焼けた。
現場は大阪・キタの繁華街の一角。消防車50台以上が出動し、一時騒然とした。近くでたこ焼き店を営む男性は「午後1時過ぎに火元のビルの火災報知機が10分間ぐらい鳴りっぱなしになっていた。しばらくするとインターネットカフェにいたとみられるキャリーケースを引いた客がたくさん出てきた」と驚いた様子だった。

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