「大泉洋さんの兄に投票したかった」…函館市長選でなりすまし投票、隣の市在住の女を書類送検

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4月の北海道函館市長選で他人になりすまして投票したとして、道警が北斗市の20歳代の女を公職選挙法違反(詐偽投票)の疑いで書類送検したことがわかった。
函館市長選では、俳優の大泉洋さんの兄で、元市保健福祉部長の大泉潤氏が初当選を果たした。女は「大泉洋さんの兄に投票したかった」との趣旨の説明をしているという。
捜査関係者によると、女は4月23日、同市に住む知人男性の母親の投票所入場券を使って投票用紙を受け取り、同市長選の投票を行った疑いが持たれている。
関係者によると、女が投票を終えた後、現場のスタッフが不審に思い、声をかけて発覚した。同市選挙管理委員会は「警察と情報共有して詳細を確認している」としている。

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