“抱き合わせ融資”で違法な利息か 東証スタンダード上場企業社長ら3人逮捕

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東証スタンダード上場企業の社長ら3人が融資を条件に不動産を不当に高い価格で購入させるいわゆる“抱き合わせ融資”で違法な利息を受け取ったとして逮捕されました。警視庁によりますと、不動産会社「リベレステ」の社長河合純二容疑者ら3人は、2018年から翌年にかけて、太陽光発電事業を行う建設会社に金を貸し、法定金利を上回る違法な利息を受け取った疑いがもたれています。河合容疑者らは業者が金を借りる際、「貸し付けの条件は不動産の購入」などと言っておよそ8万円で購入した岐阜市の土地を1500万円ほどで販売するなど、融資の条件として不動産を不当に高い値段で購入させる“抱き合わせ融資”をしていたということです。河合容疑者は逮捕前、日本テレビの取材に対し、「営業活動の一環として不動産の購入を勧めることもあるが、無理やり買わせてはいない」と話しました。調べに対し、河合容疑者は容疑を否認、ほか2人は認めているということです。警視庁は3人が2012年ごろから同様の手口で金を貸し、およそ7億円の利息を得たとみて調べています。
東証スタンダード上場企業の社長ら3人が融資を条件に不動産を不当に高い価格で購入させるいわゆる“抱き合わせ融資”で違法な利息を受け取ったとして逮捕されました。
警視庁によりますと、不動産会社「リベレステ」の社長河合純二容疑者ら3人は、2018年から翌年にかけて、太陽光発電事業を行う建設会社に金を貸し、法定金利を上回る違法な利息を受け取った疑いがもたれています。
河合容疑者らは業者が金を借りる際、「貸し付けの条件は不動産の購入」などと言っておよそ8万円で購入した岐阜市の土地を1500万円ほどで販売するなど、融資の条件として不動産を不当に高い値段で購入させる“抱き合わせ融資”をしていたということです。
河合容疑者は逮捕前、日本テレビの取材に対し、「営業活動の一環として不動産の購入を勧めることもあるが、無理やり買わせてはいない」と話しました。

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