警察船舶に免許失効したまま乗務、エンジンのメンテナンスなどに携わる…触法の疑い

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

大阪府警は2日、大阪水上署の20歳代の男性船舶職員が、必要な免許を失効した状態で、警察船舶「かわち」(21トン)に乗務していたと発表した。
船舶職員及び小型船舶操縦者法違反の疑いがあるという。
発表によると、男性は20トン以上の大型船舶で1等機関士として乗務するのに必要な5級海技士(機関)の免許を持っていたが、1月21日で失効。その後3月までの7日間に計20回、かわちに乗務し、エンジンのメンテナンスなどに携わった。4月に上司が書類を確認した際に失効に気づいた。職員は更新を失念していたという。府警の小林俊夫地域総務課長は「職員が保有する資格の適正な管理を指導していく」とコメントを出した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。