「うわあああん」「つかれちゃったの!」「もう行かない!」 仕事帰りのクルマの中、幼児化する30代女性に共感の嵐 「よかった私だけじゃなかった」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

仕事帰りの車内で運転しながら「もう行かない!うわあああん」と幼児のように訴える一コマを描いた漫画が「よかった私だけじゃなかった」「今日の帰りこれでした」と共感の嵐を呼んでいます。
【漫画】なんかだる~い。そんな時は
投稿主は、自身をモデルにしたうさぎのエッセイ漫画をXで発信しているジョセフィーナゆきさん(@josefina_yuki_8)。
「今の職場に勤めて約1年なのですが、今回の職場が初めての車通勤なので、通い始めた頃からやっています。よく歌ったり独り言を言ったりしていますね。幼児化は帰り限定です(笑)」
幼児化している時は「つかれたの!」「もう帰る~!」といった言葉が自然に口をついて出るそうです。
「仕事が次から次へと流れ込んでくる時には、まだ半日あるのに『もう帰る~!』となるので、そんな日の帰りはよく幼児化しています。でもだいたい寝たら忘れるので次の日はまた頑張れます」
職場での出来事はエッセイ漫画でも描かれています。
「思ったことをそのまま大声で出し切って、それだけ自分を”頑張ったんだな”と認めて褒めています。特に頑張った日には、ご褒美に自販機でジュースを買うことも。思ったことを紙に殴り書きすると気持ちが整理されると聞きますが、その感覚に近いです」と話します。
自分なりに全力を尽くした、そんな日の帰り道ほど“爆発”してしまうのだとか。
「同じ職場で働く人たちの能力が高くて、自分も同じように役に立ちたい!と動きまくった後や、理不尽な問題をくらった時に周りの人に協力してもらいながらも乗り越えた後に『今日は頑張ったな~!帰ったらアイス2個食べちゃお~!』と思います」
今の職場になる前は電車や自転車で通勤していたのだそう。当時について、「車内でなくても、夫の隣にいる時は家だろうと外だろうと自分が思ったことをそのまま聞いてもらっていたので、気持ちが解放されている感じがします」と振り返ります。投稿されているエッセイ漫画では、そんな夫との心温まるエピソードも描かれています。
自分自身の“幼児化”を客観的にどう思っているのでしょうか、尋ねてみました。
「大人の裏側みたいな感じでちょっと面白く思っています。自分が10代の頃には30代はとても大人に見えていたのですが、実際に30代になった今、『わりとそうでもないんだな…』と思っています。まだまだ中身が成長しきれてないけど、もしかしたらみんなそんな感じなのかなぁと」
今回の投稿には多くの共感が寄せられましたが、反響について伺うと「予想以上にみんな幼児化してて驚きました(笑)。それと同時に、みんなが幼児化したくなるほど頑張っているおかげでこの世は回っているんだなと感謝でいっぱいです」と話してくれました。
幼児化以外にどんな方法で仕事の疲れを癒やしたりリフレッシュしたりしているのでしょうか。
「家に帰ってからも『あれは失敗だったな…』『あれはやっとくべきだったな…』と落ち込むことが多かったのですが、そんな愚痴を夫に聞いてもらった時に『給料出てない時にまで仕事の事考えなくていいんだよ。タイムカード切ったらはい、終わり~でいい』と言われ、確かに…と気持ちを切り替えられるようになりました。でもどうしても考えちゃう時には好きなアイス食べて、炭酸ジュース飲んで、動画観て漫画描いて…好きなことをいっぱいします!」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。