ボートから船頭の70代男性が転落し死亡 兵庫・明石市沖

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5日午前10時55分ごろ、兵庫県明石市沖の海上でプレジャーボートの乗員から「船頭が海中転落した。救助願う」と118番通報があった。
神戸海上保安部が巡視艇で捜索し、意識不明の状態で海上に浮いている船頭の70代男性=同県姫路市=を発見。搬送先の病院で死亡が確認された。
同保安部によると、ボートは魚釣りのため同日午前に男性を含む乗員5人で出港。男性は強風による横波を受けて船が傾き、転落したとみられる。他の乗員にけがはなかった。
男性は、水中に入ると自動で膨らむタイプの救命胴衣を着用していたが、膨らんだ形跡はなかったという。同保安部が詳しい事故原因を調べている。

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