札束には帯封も 現金1000万円の所有権は札幌市へ「今後使い道を検討する」

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札幌市北区のごみ回収施設で1月、資源ごみの中から現金1000万円が見つかった件で、
期限だったきのうまでに持ち主が特定されず、市が所有権を得ました。
1000万円はことし1月30日に、札幌市北区のごみ回収施設で「雑がみ」の中からごみの分別をしていた作業員が発見しました。
ごみは西区や手稲区で回収したものでした。
拾得物として受理した警察には、
・「新聞紙でくるんだ1000万円を落とした」
・「認知症の祖父母がごみと一緒に捨てたかもしれない」
など16人から申し出がありましたが、お金をまとめる「帯封」の特徴やなくした際の日時や場所と合致せず、
持ち主は特定できませんでした。
1000万円を見つけたのは札幌市の委託業者だったため、きょう午前0時で所有権は市に移っていて、
市は今後使い道を検討するということです。

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