立花孝志氏長女・公美氏の素顔 党員向けスピーチに父涙「立派に育ったな」

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立花孝志氏(55)と大津綾香氏(30)が大モメしている政治家女子48党のお家騒動で、謎のベールに包まれていた立花氏の長女が参戦し、新たな局面を迎えている。
政女党は現在、大津氏と、立花派の斉藤健一郎氏が自身が代表だと主張し、先の衆参院補選や統一地方選では2人がともに代表認定されていた。大津氏は地位確認を求める仮処分の申し立てを行い、27日に千葉地裁で審尋が開かれた。この法廷に登場したのが、斉藤氏とともに大津氏から訴えられた政女党の臨時管理人を務める立花公美氏(30)だ。
立花氏は、自身が死亡したり、党運営が遂行できなくなった場合に争いが起きないように公美氏を臨時管理人に据えていた。月20万円の役員報酬が発生していたことで、「身内びいき」との批判もあったが、今回の騒動を受け、思わぬ形で出番が回ってきた。
過去に立花氏のユーチューブに顔出しNGで一度だけ出演過去がある公美氏は薬剤師の資格を持つ才女。立花氏と違って人前に出るのを嫌い、おとなしいが、やはり血は争えない。大津氏が欠席で肩透かしを食らったものの、堂々と法廷デビューを果たし、翌日には党役員会や会合に初めて出席した。
お家騒動で動揺する政女党のメンバーに対し、「私は立花孝志に物おじなく意見を言える立場。立花が威圧的で言いたいことも言えない不安もあると思うが、クッション役になれれば」とあいさつし、拍手に包まれた。
くしくも公美氏と大津氏は同学年。立花氏は娘の言葉に「涙が出てきた。立派に育ったな」と親バカぶりを見せた。
公美氏は党役員の一人として、今後も党運営に参加する可能性があり、親子タッグで大津氏との代表権争いに臨むことになりそうだ。

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