「大人検定」を作って…子ども記者が大臣に提案

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こども家庭庁の小倉担当大臣が子どもの意見を政策に反映させるため、子ども記者による会見を開きました。小学6年生と中学1年生の子ども記者からは、「大人検定」を作ってほしいという提案も飛び出しました。
子ども記者:「こども家庭庁の政策は、選挙のためのアピールなど一時的なものではなく、私たちが大人になるまでずっと続くものになりますか」
小倉子ども政策担当大臣:「ありがとうございます。しっかりと選挙目当てだと思われないように、これは子どもたちのために、ずっと続く組織であるというふうに思ってもらえるような施策をしっかりやっていきたいと思います」
会見には、鹿児島や沖縄などからオンラインも含めて13人の子ども記者が参加しました。
子どもたちからは質問のほかに、子どもたちが生きている「今」を知ってほしいとして、昔と違って、子どもに言ったら傷付けてしまうことやしてはいけないことなど「大人検定」を作って、大人たちに考えてほしいという提案もありました。
小倉大臣は子どもたちの意見を社会に反映させ、自己肯定感を感じる子どもが1人でも増えるように頑張りたいと子どもたちに伝えました。

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