バス置き去り死、文科相が批判 「必要な確認せず最悪の結果に」

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永岡桂子文部科学相は9日の閣議後記者会見で、静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で通園バスに置き去りにされた女児が死亡した事件について「本来行うべき確認をせず、最悪の結果を招いた」と述べ園の対応を批判した。厚生労働省など関係省庁と連携し、早急に再発防止策を検討するとした。
川崎幼稚園は7日に記者会見し、車内に取り残された園児がいないか十分確認しないなどのミスがあったと説明した。政府は昨年8月、都道府県などに対し、バス送迎時や登園時の人数確認といった安全管理の徹底を求める通知を出していた。

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