「助けて!助けて!」“血だらけ”で激しくチャイム鳴らす60代女性 2人組が自宅侵入 「顔変わるくらい」殴られる

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東京・墨田区の住宅に2人組の男が押し入り、住人の女性が重傷を負った。残忍な犯人たちは、今も逃走中だ。
13日午後3時すぎ、近所の住民は、チャイムを連打する“異様な音”を耳にした。
被害者が助けを求めた近所の住民:ここで、どんどん押して。普通の押し方じゃない 、ぼんぼん押して。「助けて!助けて!」って言ってね。
被害者が助けを求めた近所の住民:あれ?何だろう?と思ったけど、声がね(近所の)彼女だったから出て、そしたらもう血だらけ。
助けを求めにきたのは、強盗に襲われた直後の被害者の女性だった。
被害者が助けを求めた近所の住民:鼻からばーっと出てて、もう血だらけ、手も血だらけ。
東京・墨田区で、60代女性の自宅が狙われた強盗事件。逃走したのは2人組の男だった。
病院に付き添った女性:彼女は結構暴れたみたいで、殺されると思って必死だったって。 (犯人の)股間を蹴ったり。(犯人は)無線か何か知らないけど、仲間を呼んだって。「手に負えないから来てくれ」って。
被害者が助けを求めた近所の住民:(顔から)こう(縛られた)テープが垂れてた。こういう風に、こんな感じかな?1本垂れてた。誰だろうって分かんないぐらい(顔が)変わってたから。
事件は、小さな民家がたくさん並んでいる住宅街の一角で起きた。
病院に付き添った女性:ミシミシって、階段の音で、それでわかったって。そして(犯人と)鉢合わせして、「あんた誰!」って言ったら驚いたって。
物音に気づいた女性が、1階に降りたところで覆面をかぶった一人の男と鉢合わせ。
女性は、羽交い締めにされたという。
病院に付き添った女性:(犯人に)殴られて、これじゃ殺されるって。何しろ180cm以上の大男だったらしいから。殺されるって思ったから、股間を蹴ったって言ってた。(そしたら)犯人が「もう一人呼ぶ」って言って。
女性が抵抗すると、男は仲間を呼び2人組になった。粘着テープで目隠しをされ、手足も縛られた女性は、顔の当たりを複数回殴られたという。
病院に付き添った女性:何かグローブみたいな手袋でやられた。歯も抜けちゃったみたいで。
2人組の一人は、上下黒のジャージ姿。室内は物色されていて、男らは現場から車で逃走した。捜査関係者などによると、男らは1階の窓ガラスを割って侵入したという。
被害女性と直接話した知人によると、塀の上の板が傷つけられ、その破片が塀の中側に落ちていたという。男らはこの場所から侵入したのか。
犯人が車を使った複数犯で、高齢の被害者が縛られるなど、一連の広域強盗事件との類似点も多い今回の事件。
被害女性は自力で自宅から脱出。病院に搬送され、命に別条はないという。
(「イット!」3月14日放送より)

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