大浴場の湯の交換は年2回 福岡県が大丸別荘を刑事告発

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福岡・筑紫野市の「大丸別荘」が大浴場の湯の交換を怠り、県に虚偽の報告をしていた問題で、県は8日、大丸別荘とその前社長を刑事告発した。
福岡県 田村聡生活衛生課長「入浴施設全体に対する信用を失墜するような行為。非常に強い危機感を持っております」
福岡県が公衆浴場法違反の疑いで刑事告発したのは、筑紫野市の大丸別荘と山田真前社長。
大丸別荘は、県の条例で週1回の実施が定められている循環式の大浴場の湯の交換を、年に2回しか行っていなかったが、県の検査に「適正に行った」と虚偽の報告をしていた。
消毒用塩素の投入も怠り、2022年11月には基準値の最大3,700倍のレジオネラ属菌が検出された。

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