父親の死体遺棄容疑で47歳息子を逮捕 「隠し通せない」と告白

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同居していた70代の父親の遺体を自宅に放置したとして、埼玉県警越谷署は26日、同県越谷市南荻島の無職、山上竜太容疑者(47)を死体遺棄容疑で逮捕した。同署によると、山上容疑者は25日昼過ぎ、懇意にしている寺院の関係者がたまたま訪ねてきたことに動揺し、「隠し通せない」と父親の死を告白。自分で110番したという。
遺体を1カ月放置か 56歳逮捕「父親の死、気付かなかった」 逮捕容疑は2月17日ごろから25日までの間、自宅に父親の遺体を放置したとしている。父親に目立った外傷はなく、遺体の状況などから17日ごろに死亡したとみられる。 同署によると、山上容疑者は父親と2人で暮らしていた。「葬儀をしなければいけないと思っていたが、父のお金をすべて自分のものにしたいという気持ちが勝ってしまった」と供述しているという。同署が経緯を捜査している。【隈元浩彦】
逮捕容疑は2月17日ごろから25日までの間、自宅に父親の遺体を放置したとしている。父親に目立った外傷はなく、遺体の状況などから17日ごろに死亡したとみられる。
同署によると、山上容疑者は父親と2人で暮らしていた。「葬儀をしなければいけないと思っていたが、父のお金をすべて自分のものにしたいという気持ちが勝ってしまった」と供述しているという。同署が経緯を捜査している。【隈元浩彦】

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