「難民貴族」ウクライナ避難学生受け入れの学校法人理事長が発言 学費めぐりトラブル 群馬・前橋市

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一定期間は学費無料を掲げ、ウクライナから避難してきた学生を受け入れ、その後、学生との間でトラブルが起きている学校法人が会見を行いました。会見で、法人の理事長はウクライナ避難民を「難民貴族」などと表現し、波紋が広がっています。
学校法人NIPPONACADEMY清水澄理事長「お金を払わないで牙を向ける学生さんがこの結果。ウクライナの人たちの今の支援状態、皆さんご存知ですか。はっきり言って難民貴族ですよ」
群馬県前橋市の学校法人「NIPPONACADEMY」は運営する日本語学校にウクライナから避難してきた学生38人を受け入れています。しかし、「事前に一定期間無償と言われていたのに期間内に学費を請求された」とする学生側とトラブルになっています。
きのう行われた会見で清水理事長は「学費無償は学生が自立するまでの前提だった」「契約自体がない」と述べました。
一方で、ウクライナ避難民に対し「特別扱いしすぎている」「理解が甘かった」などと発言しました。

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