厚生労働省は21日、塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」を投与された後、妊婦が流産した事例が1例あったと専門家による薬の安全対策調査会に報告した。妊婦への投与は禁じられているが、使用後に妊娠が分かった。専門家からは自然流産の可能性があり、投与との因果関係は明らかでないとの指摘が出た。
他にも妊婦への投与例があり、厚労省は1月、医療機関に対し注意喚起するよう都道府県などに通知。処方に当たり患者が妊娠していないことや妊娠の可能性がないことを入念に確認するよう求めている。
厚生労働省は21日、塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症の飲み薬「ゾコーバ」を投与された後、妊婦が流産した事例が1例あったと専門家による薬の安全対策調査会に報告した。妊婦への投与は禁じられているが、使用後に妊娠が分かった。専門家からは自然流産の可能性があり、投与との因果関係は明らかでないとの指摘が出た。
他にも妊婦への投与例があり、厚労省は1月、医療機関に対し注意喚起するよう都道府県などに通知。処方に当たり患者が妊娠していないことや妊娠の可能性がないことを入念に確認するよう求めている。