大河ドラマ「どうする家康」の影響で、活気づいている愛知県岡崎市。12日、地元の自治会が企画した「徳川家康」にちなんだ日帰りツアーが行われ、キャンセル待ちが出るほどの人気となりました。12日に行われたのは、岡崎市の自治会が企画した「徳川家康公祈祷の旅」です。
大河ドラマ「どうする家康」の主人公・徳川家康ゆかりの岡崎市内の寺社6カ所をバスで巡って、お参りするという日帰りツアーです。
定員は30人でしたが、キャンセル待ちが出るほど大盛況となりました。
ツアーの一行は、ツアーのために特別に作られた御朱印帳に御朱印を集め、さらに、開運と厄除けの祈祷を受けました。
「僕の息子が23歳で今年本厄なので、息子も天下統一ではないですけれど、出世できるのかなと思って祈とうを受けた」(ツアー客)
「どうしても岡崎城に行ってそのまま帰られる方が多いのですが、寺社を6社そろえて一気に回れるというのは、今回が特別なことだと思う。自治会だからこそできたというのが大きい」(ツアーを企画した担当者)
このツアーは、2月21日と3月24日にも行われ、好評ならば、さらに新たな日程を設定して、行っていくということです。