12日午前、七尾市内の路上で園芸用の支柱を盗んだ後、その姿を発見した持ち主に暴行を加えたとして、警察は83歳の男を逮捕しました。
事後強盗の疑いで逮捕されたのは、七尾市国分町の無職・山本孝雄容疑者(83)です。
警察の調べによりますと、山本容疑者は12日午前9時40分ごろ、七尾市内の路上で400円相当の園芸用の支柱4本を盗み、その様子を目撃し声をかけた持ち主の50代の男性に対し、胸ぐらをつかみ拾った塩化ビニールのパイプで左ひざを叩いた疑いがもたれています。
男性にけがはありませんでした。
山本容疑者は警察の調べに対し、「作物の支え棒を無断で持ち帰ろうとした。ビニールのパイプを拾って地面に叩きつけた」と供述し、暴行について一部否認しています。