尻で滑降していた女性、勢い余って300m滑落…足首と肋骨折る重傷

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4日午後0時10分頃、滋賀県米原市の伊吹山(1377メートル)で、斜面を尻で滑降していた甲良町の会社員女性(47)が、勢い余って下方へ約300メートル滑り落ち、同行者の男性が119番。
女性は約1時間40分後、県の防災ヘリで病院に搬送され、右足首と肋骨(ろっこつ)を折る重傷を負った。
米原署の発表によると、2人は登山者で、同日早朝から山頂に向かい、事故当時は下山中だったという。
伊吹山では4日午後0時20分頃にも、バックカントリー(山林の未整備区域)をスノーボードで滑っていた愛媛県今治市の登山者男性(45)が遭難。県警ヘリが出動し、同時刻に2機のヘリが活動する事態となった。

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