24歳女性がホテルで死亡 立ち去った50代男を聴取 刃物で複数回刺されたか

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3日未明、東京・府中市のホテルで、24歳の女性が刃物で刺され、死亡しているのが見つかった。
警視庁は、女性と一緒にホテルに入った50代の男から事情を聴いていて、容疑が固まり次第、逮捕する方針。
現場は、京王線府中駅から700メートルほどの場所にある、道路に面したホテル。
事件は、午前1時半過ぎ、ホテルの従業員からの「宿泊客と連絡が取れない」という通報で発覚した。
通報を受け、警察官がホテルの一室に入ったところ、女性が、ベッドの上であおむけに倒れているのを発見。
女性は、首のあたりから出血していて、すぐに救急隊員が駆けつけたが、午前2時半過ぎ、現場で死亡が確認された。
死亡したのは、府中市に住む平林さなさん(24)。
現場の状況から、平林さんは、刃物で首などを複数回刺されたとみられ、服は身につけていない状態だった。
また凶器は、現場に残されていなかった。
女性の身に、何が起きたのだろうか。
平林さんは、ホテルに入る際、1人ではなかった。50代の男が、一緒だったことが確認されている。
しかし、男はその後、1人でホテルを立ち去ったとみられる。
警視庁は、この男の身柄を、府中市内で確保。
殺人の疑いで事情を聴いていて、容疑が固まり次第、逮捕する方針。

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