幻覚キノコなど輸入未遂の疑い 横浜税関、スリランカ国籍の男告発 「違法なものと思わなかった」

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横浜税関は31日、関税法違反(輸入未遂)の疑いで、大和市下草柳、スリランカ国籍のアルバイト店員の男(27)=麻薬取締法違反の罪で起訴=を横浜地検川崎支部に告発した。
告発容疑は、氏名不詳者と共謀して昨年7月5日、同22日、11月25日の3回にわたり、いずれも国際郵便でカナダから麻薬成分を含む幻覚キノコ「マジックマッシュルーム」(約14・6グラム)、米国から乾燥大麻(約4・5グラム)、オランダから合成麻薬MDMA(約4グラム)を、それぞれ輸入しようとした、としている。
同税関によると、男は調べに対し、「インターネットで注文したが、違法なものだとは思わなかった」などと容疑を否認している。同税関川崎外郵出張所の検査で発覚した。

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