藤井聡太竜王「今年の指し初め」は永瀬拓矢王座とのスペシャル対局…123手で勝利

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群馬県高崎市のGメッセ群馬で3日、第11回上州将棋祭りが開かれた。
3年ぶりとなった同祭りには、藤井聡太竜王(20)(王位、叡王、王将、棋聖)が参加した。永瀬拓矢王座(30)とスペシャル対局を行い、多くのファンをくぎ付けにしていた。
藤井竜王は対局前に「今日が今年の指し初めになるので、よい形でスタートできればと思う」と意気込みを語った。対局は持ち時間15分、秒読み30秒で行われ、抽選に当選した3000人が2人の一手一手を見守る中、藤井竜王が123手で勝利した。茨城県ひたちなか市の女性(55)は「生で見ていると、藤井竜王の気や風、空気を感じる」と感動していた。
会場では、こども将棋大会、プロ棋士による10面指しや詰将棋クイズ、指導対局も行われ、来場者は将棋三昧の一日を楽しんでいた。

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