市立小教員が盗撮、落下のペン型カメラを女児発見…校長はデータ消させ「ショックで」と釈明

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熊本市教育委員会は6日、市立小の男性教員が、ボールペン型カメラで女子児童の更衣室などを盗撮していたと発表した。
熊本県警は任意で事情を聞いている。
発表によると、11月29日の放課後、着替えにも使っている部屋のロッカーの上からボールペン型カメラが落ちてきたのを女児が見つけ、学校に報告した。
複数の画像や動画が保存されており、教員は聞き取りに対し、盗撮目的で仕掛けたと認めたという。プールの更衣室や教室などにも設置していたという。
校長は発覚直後、教員に指示してデータを消去させていた。県警からは証拠の保全に問題があると指摘されており、校長は「子どもが写っていてショックだった。誤った判断だった」と釈明した。
また市教委は、別の小学校の男性教員が2日、廊下で女子児童の胸を触るのを目撃されたと発表した。教員は曖昧な説明をしているという。市教委は2人について事実関係を確認の上、厳しく処分するとしている。

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