物価高が続く2025年、食費のやりくりに悩むのは私だけではないはず…!何も考えず買い物すれば、諭吉…いや渋沢栄一はあっという間に消えていきます。そこで私は、食費をおさえるためにスーパーで必ずチェックする場所があるんです。その「穴場」とは…?
魚売り場の一角に、見切り品を陳列したワゴンを置いているスーパーもあります。また、売り場のはしっこの方に見切り品がちょろっと並んでいることも。
このスポットが、じつは狙い目!タイミングがいいと、魚のアラや切れ端がお買い得価格でパッキングされていることがあるんです。私は200~250円くらいで売られているのをときどき見かけます。
アラや血合いの見た目はイマイチですが、味はめちゃくちゃ美味しい!汁ものにすればいいダシがとれますし、炊き込みごはんにしても最高です♪血合いは唐揚げにすると◎
野菜の陳列棚とは別に、いろいろな野菜が置かれたワゴンや棚があれば、それは穴場です。
私が行くスーパーには、野菜売り場の近くにワゴンを置いて、早く売り切りたい野菜を格安で並べています。
傷があったりサイズが規格外だったり、ちょっと小玉のレタス・キャベツや熟れすぎたバナナなど、どれも“ワケあり”の野菜たちです。
ただ、その日のうちに使い切ってしまうのならこれで十分!野菜が高い今は、おつとめ品の野菜が家計に味方になってくれますよ♪
精肉コーナーは、見切り品売り場を別につくらずに、売り場の商品に値引きシールを貼る店が多いです。そのため、お肉売り場そのものが穴場!
値引き品は早く売れるよう、商品の一番上に置いていることがほとんど。ただ、シールはそこまで大きくないので、値引きシールを見逃さないように気を付けましょう。
とはいえ、ここでひとつ注意点も!値引きだからといって、必ずしもお得とは限りません。これこそ“スーパーの罠”。グラム単価を見ると、値引き後の価格が特売品とほぼ同じ…なんてことが結構あります。
見切り品だからといっても飛びつかず、まずはちゃんとグラム単価をチェックしましょう。
スーパーの見切り品は、たまたま見つけるのではなく自分で探すもの。その日中に使う、冷凍するのであれば、食費節約の味方になりますよ。
文/三木ちな