国内最高齢、愛知の114歳に…香嵐渓で毎年うどんや五平餅食べるなど「好き嫌いなし」

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厚生労働省は28日、愛知県幸田町の近藤ミネさん(114)が国内最高齢者になったことを発表した。
近藤さんの三女の藤田すみ子さん(74)が28日、幸田町役場で取材に応じ、ミネさんの近況を語った。
すみ子さんによると、ミネさんは現在、左足の骨折の治療のため入院中。毎日面会に訪れるすみ子さんが同日午後、最高齢者となったことを知らせたという。すみ子さんは、「耳が遠く伝わっているかわからないが、家族はみな最高齢にびっくりしていた」と話した。
ミネさんの長生きの秘訣(ひけつ)は「好き嫌いなく食べ、よく外に出かけていたこと」だといい、毎年豊田市の香嵐渓を訪れ、うどんや五平餅を食べていたという。
幸田町の成瀬敦町長は「国内最高齢となったことは町民一同大きな誇り。これからの日々が穏やかであってほしい」とコメントした。

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