弁護士の亀井正貴氏が1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、フジテレビの第三者委員会の報告会見で「一番衝撃的だった」ことを明かした。
番組では、前日に行われたフジテレビの第三者委員会の報告会見、社長会見を取り上げた。
亀井弁護士は「一番衝撃的だったのは、Aさん(女性アナウンサー)が守秘義務を解除してもいいと」という被害女性の申し出だったと明かした。
「これは全部事実を明らかにしていいということですから、相当覚悟を持っていると思う。自分に打撃がくるけど、それ以上に中居さんへの打撃が大きい」と指摘。「場合によっては刑事事件になり得るところまで覚悟を決めているというところが非常に印象深い」とコメント。
結果、中居氏側が守秘義務解除を拒否したため、当事者からの直接的な行為は語られていないが「間接的な形、メールなど、事実認定のあり方としては十分」とも語っていた。