【北朝鮮ミサイル】岸田総理「厳重に抗議」 EEZ内落下の可能性受け

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北朝鮮が18日午前弾道ミサイルを発射し、北海道の西側の日本のEEZ=排他的経済水域の内側に落下したものとみられます。国会記者会館から報告です。
(政治部・原慎太郎記者報告)
岸田総理大臣は北朝鮮に厳重に抗議したことを明らかにし「断じて容認することができない」と強く非難しました。
岸田総理大臣:「北海道の西側の我が国EEZ内に着弾したものと思われます。北朝鮮に対しましては当然のことながら、厳重に抗議を行ったところであります。北朝鮮、これまでにない頻度で、挑発行動を繰り返しています。断じて容認することができないということを改めて強く申し上げます」
記者会見に先立ち、18日午前10時18分に岸田総理大臣は3点の指示を関係府省庁に出しています。
情報収集、分析に全力を挙げ、国民に対して迅速・的確な情報提供を行うこと。航空機、船舶等の安全確認を徹底すること。不測の事態に備え万全の態勢を取ることの3点です。
北朝鮮の弾道ミサイルが日本のEEZの内側に落下するのは3月24日以来です。
現在、総理官邸には浜田防衛大臣らが集まり、NSC=国家安全保障会議の4大臣会合を開催していて、終了後に松野官房長官が記者会見を開く予定です。

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