年々ルールやシステムが進化し続けている東京ディズニーリゾート。今回は東京ディズニーリゾートで変わった7つのことをご紹介します。教えてくれたのは、『最強MAP付き!東京ディズニーランド&シー凄ワザ&攻略ナビ!2025年版』 (扶桑社)でも東京ディズニーリゾートの裏ワザや上手な回り方を紹介している、最強MAP&攻略ワザ調査隊のみなさんです。
以前は、現地のチケットブースで購入できたチケットですが、今は、事前購入が必須となっています。
行く日が決まったら速攻での購入がおすすめです。基本はネットでの購入。日が近づくと売りきれの可能性が高まります。
また、購入後は入園希望日の変更はできますが、キャンセルや払い戻し、パークの変更(例:東京ディズニーランドから東京ディズニーシーへ)、券種の変更(例:1デーから夜間パスポート)はできないのでご注意を。
これまでは基本的には発表どおりの時刻に開園していましたが、今は当日まで実際の開園時刻がわかりません。
その日の状況により、当日に開園時刻が早まるパターンが多く、たとえば9時開園の発表が8時30分や8時15分になることも普通にあります。したがって、それを前提にした計画が必要です。
また、アトラクションやショップなど、開園と同時にすべての施設が運行・営業を開始してはいません。当日、公式アプリでのチェックが必要です。
以前は、普通に並ぶ(スタンバイ)、または発券機まで行って早く体験できる「ファストパス」(無料)を入手していたアトラクションの体験。現在では、普通に並ぶ、有料パス、無料パス、整理券などがあります。
すべてのアトラクションは、普通に並んで体験することができます。しかし、早く体験したい場合の選択肢として「ディズニー・プレミアアクセス」、「プライオリティパス」、「シングルライダー」(1人で乗って待ち時間を短縮する)があります。
・有料=ディズニー・プレミアアクセス ・無料=プライオリティパス、シングルライダー
以前は両パークにシングルライダーがありましたが、現在は東京ディズニーシーの2つのアトラクションのみ。
以前の普通に並ぶ列をカットして早く体験できる「ファストパス」がなくなり、それがプライオリティパスと有料のディズニー・プレミアアクセスに進化したイメージです。
超人気のアトラクションがディズニー・プレミアアクセス、次がプライオリティパス、比較的待ち列が長くないアトラクションは普通に並ぶだけ、というカテゴリー分けもできますよ。
現在、アトラクションを対象にした一種の整理券にあたる「スタンバイパス」は基本的にはありません。ただし、東京ディズニーシーの「ファンタジースプリングス」の4つのアトラクションのみが例外的に対象になっているのでご注意を。
普通に並ぶか、一部の席を抽選機を使って当選者に割り当てていたショー&パレードの鑑賞。しかし、現在は(1)有料席(エリア)がある場合と、(2)抽選制(エントリー受付)ありの場合で異なります。
有料席(エリア)は、ディズニー・プレミアアクセス。無料席(エリア)は普通に並ぶか、早いもの順で場所を確保できます。
当選すれば、席が確保されて優先エリアに入れます。一方、落選の場合は自由席に並び、回によっては鑑賞できません。
アトラクションと同様に有料サービスの「ディズニー・プレミアアクセス」がショー&パレードにもあります。メリットは長時間の場所取りや並ぶのを避けることができること。必ずしも最前列などの最上の席や場所で鑑賞できるわけではなく、立ち見の場合もあるので注意。
抽選制(エントリー受付)は当選すれば、確保された席などで鑑賞できますよ。
以前ははどのゲストも並んでキャラクターとふれあえたグリーティング。しかし、今では一部のグリーティングは抽選制(エントリー受付)になりました。
また、抽選制(エントリー受付)は当選者のみキャラクターとふれあえます。
以前は普通に並ぶか、事前予約の「プライオリティ・シーティング」を利用していたレストラン予約ですが、現在は「モバイルオーダー」という、事前にメニューが注文できるシステムを追加しました。
モバイルオーダーはアプリから注文。決められた時間に店に行けば注文したものを受け取ることができます。
好きなときに自由に入店できたショップでのグッズ購入。しかし、今は混雑が予想されると自由に入店できません。
混雑が予想されたときには「スタンバイパス」運営になり、アプリで申し込んで受付された人のみ入店の列に並べます。また、グッズはオンライン販売も。
※ この記事は『最強MAP付き!東京ディズニーランド&シー凄ワザ&攻略ナビ!2025年版』より一部抜粋、再構成のうえ作成しております