【速報】二審の“逆転無罪”を破棄 長野・中学3年男子生徒死亡事故で運転手の池田忠正被告(52)に懲役6カ月実刑判決が確定へ

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長野県佐久市で中学生が死亡した事故を巡り、ひき逃げの罪に問われた男の裁判で、最高裁は二審の無罪判決を破棄し、懲役6カ月とした一審判決を支持しました。
2015年、佐久市で、中学3年生の男子生徒が車にはねられて死亡し、過失運転致死の罪で運転していた池田忠正被告の執行猶予付き有罪判決が確定しました。
その後、池田被告は、救護措置をすぐにとらなかったとしてひき逃げの罪にも問われ、一審の長野地裁が、懲役6カ月の実刑を言い渡しましたが、二審の東京高裁は、「事故の後、コンビニに行ったが、直ちに現場に戻って救護活動を行った」として逆転無罪を言い渡し、検察側が上告していました。
最高裁は7日、二審の無罪判決を破棄して一審判決を支持しました。
これで池田被告の懲役6カ月の実刑判決が確定することになります。

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