クリスマスに「カップル侵入禁止」宣言、5年前にバズった天文台、今年はどうする?

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2019年12月24日と25日に定休日(火・水曜)の重なった島根県の天文台が、「カップル侵入禁止」のポスターを掲示して、当時話題になりました。
当然ながらジョークだったのですが、「ユーモアが行き過ぎ」とお叱りの声も一部届いたそうです。
2024年のクリスマスイブとクリスマスも火・水曜の定休日になります。またもや「カップル侵入禁止」を掲げるのでしょうか。天文台に聞きました。
話題になったのは、島根県の「日原天文台」のツイッター(現X)アカウント(当時)が2019年12月23日に投稿した画像です。
天文台は火曜と水曜が定休日のため、クリスマスイブとクリスマスの2日間は休館であることを伝えたのですが、天文台の貼り紙に「カップル侵入禁止」と書かれているではありませんか。
しかも、その理由として「ムカつくから」に取消線を引いて、「寒いから心配(棒読み)」と記載しました。

もちろん、当時の天文台のツイッター担当者による「遊び心」なだけで、本当にカップルの侵入を禁止するわけではないことは言うまでもありません。
このツイートに「こういうブラックユーモア好きよ」「本音が漏れてるw」などの反響がありました。
あれから5年。今年も12月24日と25日は定休日です。クリスマスと重なっています。

日原天文台は、弁護士ドットコムニュースの取材に「今年はお休みですが、特に5年前のような看板は出しません」と答えました。
「当時は反響があったと思います。ジョークでやったのがバズりました。面白いという声が大半でしたが、公的な機関が何やってんのという反応がありました。ユーモアがちょっと行き過ぎてるんじゃないのというご意見もいただきました」
現在は天文台のXのアカウントはないそうです。
天文台の周囲には宿泊施設もあって、星空を楽しみにする客も多いといいます。天文台でプロポーズをするカップルもいるとか。

「開館はしておりませんが、敷地内を散歩することは自由にできます。日原天文台のバルコニーまでは自由に上がれるので、そこから夜景を楽しむのがカップルにおすすめです。晴れたら星々も同時に楽しめるでしょう」
天文台では、カップルも家族連れも1人での訪問も大歓迎だという。
「月明かりがない新月のあとなどは、空が綺麗です。最も綺麗なのは8月頃でしょうか。天候も安定しております」

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