立花孝志氏、兵庫県警の任意聴取に応じる SNSの“逮捕説”一蹴「言ってたヤツらはうそつきやから謝ってや~」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

政治団体・NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(57)が22日、兵庫県警の任意聴取を受けた。
【写真】事情聴取の途中で“退席”して取材に対応
兵庫県議会文書問題調査特別委員会(百条委員会)委員長の奥谷謙一県議(39)が11月、名誉毀損の疑いで、立花氏を告訴。立花氏は16日、自身のSNSなどで「兵庫県警捜査2課から、任意で事情聴取をしたいという電話がありました。取り調べを受けてきます」と、22日に警察に出頭して任意聴取に応じるとした。
正午過ぎ、神戸市の兵庫県警本部に姿を見せた立花氏は、自身が逮捕されるとのSNSなどでの風説に「だいたいこういう案件で逮捕されるというのは、ガサ(家宅捜索)が入るんですよ。事前に、きょうだけでなくもう1回来てくれって言われている。逮捕する相手に、もう1回来てくれって言わんでしょ」と一蹴。任意聴取の最中にも「任意の事情聴取なんで(外に)出たければいつでも出られるんですよ」と、取材対応する余裕を見せた。
4時間以上に渡って事情聴取を受けた立花氏は県警本部を後にし、待ち構えた記者団、YouTuberら約50人の前で「僕が逮捕されるって言ってたヤツらはうそつきやから。謝ってや~」と笑った。
立花氏は「僕が書いたことを元に、刑事さんが調書を取るっていうことで、きょう一日では終わらない。全然皆さんが思っている以上に和気あいあい。僕の方でまず作文をした上で、来年またやりましょうというところで終わっています」と年明けまでに陳述書を出し、再度聴取を受けるとした。
自身のYouTubeで「名誉毀損っていうのは一応犯罪なんですが、違法性阻却事由というものがあって、公共性と公益性、真実、真実相当性っていうのを立証すると違法性が阻却される」と主張する立花氏は「弁護士さんとかと話をして、陳述書を作ってもらったら真実相当性、違法性阻却事由の調書を取るという方向」と説明した。
立花氏は「10月24日から、僕が出馬表明をしてから、全部時系列で説明していって…ていう感じ。全然捕まるとかそんな感じでは全くない」と強調した。
兵庫県知事選の選挙期間中、立花氏が奥谷氏の自宅兼事務所の前で行った演説についても、奥谷氏は脅迫に当たるとして告訴している。立花氏は「(兵庫県警は)脅迫と威力業務妨害についても、被害届を受理してるって言ってます。そこについても法的な見解を出して終わり」とした。
(よろず~ニュース・杉田 康人)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。