「普通の努力じゃなかった人間、本当に尊敬している」村田兆治さんの弟が胸の内を語る

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元プロ野球選手の村田兆治さんの自宅が燃え、村田さんが死亡した火災で、さきほど現場を訪れた村田さんの弟がJNNの取材に応じ「まだ実感がない」と胸の内を明かしました。
きのう未明、東京・世田谷区の村田兆治さん(72)の自宅2階から火が出て、村田さんは病院に運ばれましたが、一酸化炭素中毒の疑いで死亡しました。きょう午後、現場を訪れた村田さんの弟がJNNの取材に応じ「まだ実感がない」と悲痛な胸の内を明かしました。
村田兆治さんの弟・光英さん(69)「(兄は)普通の努力じゃなかった人間なので、僕には当然できないことだったので本当に尊敬している。彼の残した功績っていうのは、未来永劫に残っていくのかなというふうに思います」
警視庁によりますと、火元とみられる2階のリビングから暖房器具やタバコなど、火の気のあるものは見つかっていないということです。
また、村田さんは1階の寝室ではなく、火元近くの衣類などを置いてある小部屋で床に座った状態で発見されたということで、警視庁などは出火原因をさらに詳しく調べています。

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