「ぜい金ドロボウ」「悪党」…写真にひげの描き込みも、愛媛で自民議員ポスターの落書き相次ぐ

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松山市や伊予市などの愛媛県中予地域で、街頭に貼られた自民党の国会議員のポスターへの落書きが相次いでいることが、捜査関係者への取材でわかった。
県警は器物損壊容疑で捜査している。
捜査関係者によると、ポスターは10月27日投開票の衆院選で当選した塩崎彰久さん(愛媛1区)と、長谷川淳二さん(愛媛3区)のもので、同15日の公示後に掲示された。ポスターには、顔写真にひげのような線が描き込まれ、写真の横に「ぜい金ドロボウ」「悪党」などの言葉が落書きされていた。松山市や伊予市などで20件以上の被害が確認されているという。
関係者が被害に気づき、今月3日までに県警に被害届を提出。県警が経緯を調べている。
自民党のポスターを巡っては、松山市の県連事務所の駐車場にある掲示板に11月1日、生卵を投げつけられていたことが判明。掲示板には石破首相のポスターが貼られていた。県連は同日、松山東署に被害届を提出し、同署が同容疑で捜査を進めている。

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