九州ナンバーの軽乗用車が京都府内を走行 複数の人物が犯行準備に関係か 「餃子の王将」社長射殺事件

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「餃子の王将」の運営会社の社長を射殺したとして暴力団幹部が逮捕された事件で、事件の数か月前、男の知人が所有する九州ナンバーの軽乗用車が京都府内を走行していたことがわかりました。警察は、複数の人物が犯行の準備に関わっていたとみて捜査しています。
「王将フードサービス」の前社長・大東隆行さん(当時72)を射殺したなどの疑いで逮捕された工藤会系幹部の田中幸雄容疑者(56)。これまでの捜査で、田中容疑者が逃走に使ったとみられるバイクが現場からおよそ2キロ先の場所に放置されていたことがわかっています。
捜査関係者によりますと、バイクは事件の数か月前に京都府城陽市内で盗まれたもので、盗難と同じ日に城陽市内を田中容疑者の知人の暴力団関係者が所有する九州ナンバーの軽乗用車が走行していたことがわかったということです。
こうしたことから警察は、犯行準備に複数の人物が関わったとみて調べています。

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