【独自】「怖くて近づけなかった」危険運転の末…バスに高齢ドライバー衝突 事故直後も“アクセル全開” 東京・江戸川区

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

東京・江戸川区で22日、高齢ドライバーがバスに追突する事故が発生した。追突した車は、事故前にも危険運転を繰り返しており、そのままブレーキ音もなく停車中のバスに衝突し、車線をふさぐ形で横向きに止まったが、ドライバーは、事故後もアクセルを踏み続けていたという。
左側のフロント部分が大破し、車線をふさぐ形で横向きに止まっている白い車。そのすぐ横には、傷がついたバスの姿もあった。
事故を目撃した人は、事故を起こしたドライバーについて、「結構な年配の方でしたね。70歳とか80歳とか」と話している。
東京・江戸川区で22日、都営地下鉄・船堀駅前で、高齢ドライバーが追突事故を引き起こした。衝突した白い車は、スピードを緩めることなく、停車中のバスに追突。この約3分前に撮影者が目撃していたのは、高齢ドライバーの危険な予兆だった。
白い車は事故前、縁石にタイヤをこすったり、乗り上げたりと、フラフラと運転をしていた。
撮影者は、「縁石に乗り上げたりとか、おかしいなっていうのは前兆はあったんですけど」と当時を振り返る。
さらに交差点で停止線を大きくはみ出し、横断歩道上で停止している様子も見られた。
目撃されたさまざまな危険運転のあと、駅前での事故に至ったというが、撮影者が「恐怖だった」と語ったのが、追突直後の高齢ドライバーの様子だった。
撮影者は、事故後のドライバーの様子について、「もう1回エンジンかけ直して、アクセル全開で踏んじゃっているんで、怖くて近づけなかったです」と話す。
事故後もアクセルを踏み続けていたいう高齢ドライバー。すぐに駆けつけた警察も、周囲に離れるように促していたという。
撮影者は、「ぶつかったあとにもアクセルを踏み続けてしまうとか、やっぱり高齢者の事故は怖いなと思いました」と話している。(「イット!」 7月23日放送より)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。