「デブなのに、周りを幸せにする男性」に実は共通している“食べ方の特徴”

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―[モテるデブには理由がある]―
こんにちは、日本のデブ諸氏の笑顔製造マシンとして日夜活動している「心もカラダもビッグサイズな男たち」のためのファッション&ライフスタイル情報を配信するウェブマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科典仁です。
◆「デブ=大食い」は真実ではない
巷の皆さんが思う「デブ」というワードには「大食い」のようなイメージを持たれる方が多いと思います。もちろん、まんざら間違えではないですが、実は一概には言えないと私は考えています。
実際、私をはじめ、私の運営するサロンの会員さんもそんなに大食いな方が多いわけではなく、むしろ美食家のような方のほうが中心かもしれません。
また、テレビ番組等でやっている大食い企画に出ている方たちもデブではない方のほうが多いのではないでしょうか。
◆意識高めのデブはどう食を向き合っているのか?
私は日頃「デブ」という体型についてさまざまな角度から検証、取材しておりますが、太っているからといって食い意地が張っていたり、たくさん食べると言うのはあまりにも外見だけのイメージでしかないというのが結論です。
もちろんご飯をいっぱい食べる人は体格が大きくなるケースは少なくないとは思いますが、逆に痩せている方もいわゆる「痩せの大食い」もたくさんいらっしゃいます。
そもそも太る原因は「たくさん食べる」ということだけではなく、体質などにも原因があるはずです。「でも、デブはデブだろう?」と思う方。もちろんその通りなのですが、ここでは体質により太っている方は別として「食べること」に関しての意識高めのデブ的美学をお話します。 ◆「食べ方」は大きく印象を左右
先ほどの大食い番組の話に戻りますが、「大食いファイター」と呼ばれるタレントさんもたくさんいますよね。確かにものすごい量の料理を短時間に完食してしまうことは驚きですが、私としてはそういった番組を見ていて気になることがあります。
まず気になるには「食べ方」。たくさん食べるのはすごいですし、早く食べなければいけないこともあるとは思いますが、口からボロボロこぼし、時間ギリギリになると吐きそうな顔をして食べる方もいらっしゃいますよね。
正直、TVショーという中で見ている人が不快を感じる食べ方はいかがなものかと思ってしまうのですが、皆さんはどう感じますか? そもそも一生懸命おいしく作ってくれた方、そして食べ物に失礼なのではと考えてしまうのです。
◆食べ物を粗末するような食べ方は絶対にNG
そういった意味では元祖大食いファイターのギャル曽根さんや、大食いアイドルのもえあずさんなどは実にキレイに、おいしそうに召し上がりますよね。
あれは見ている方たちの胃袋をいい意味で刺激しますし、ある意味、日人を幸せにする力があると思います。視聴者の胃袋を動かし、自分もそのおいしさに満足し、大食い番組を最高に盛り上げる。
まさにプロの「美フードファイター」です! そのグッドジョブにはいつも感動を感じてしまいます。しかし、ただ大量の料理を食べるだけでむしろ苦しさ、辛ささえ伝わってくる食べ方は健康を害すことはもちろん、食べ物を粗末にしている感じがしてしまうのです。 かくいう私も若い頃には部活の先輩などにごちそうになったときなどに「お前、本当にうまそうに食うな~、お前にはおごり甲斐があるよ」などと言ってもらうことも多く、今でも家族で食事をしていても「もうお腹いっぱいなんだけど、お父さんの食べているところを見てるとこっちまで食べたくなっちゃうんだよな~」と子供たちに言われることもしばしば。

でも、本当においしいし、幸せを感じるし、自分にも周りの方たちもハッピーな気持ちになれるので、これは私の食の美学だと思い、自称「美フードファイター」と名乗っております。
その甲斐あってか、以前あるレストランのイベントで「幸せそうに食べている写真」をテーマにそのお店で写真を撮られ、見事グランプリに輝いたという経歴もあるのです(ちょっと自慢してみました)。
話がそれましたが、私の周りのデブ諸氏の方もそういった気持ちを持っている方が多く、同じ食べるのであれば食材を提供してくれた方、料理をしてくれた方、自然の恵みに感謝しておいしく、楽しく、幸せに食べたいという気持ちを持っている方が多いので、私はそんなデブ諸氏を「真の美フードファイター」と呼んでおります。
フードロス問題が騒がれている今、少しでも無駄なく、楽しく、美しく自然の恵みをいただこうではありませんか!
―[モテるデブには理由がある]―

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