チームみらいの安野貴博代表が8日、国会内で会見し、資産報告で外国証券の保有株数を誤って申告した騒動で謝罪した。
安野氏は5日に公開された昨年当選した参院議員の資産等報告書において、アルファベット(グーグルの親会社)、エヌビディア、マイクロソフト、アマゾンの4銘柄を計約68万株保有していると申告していた。時価総額では300億円超となるためにネット上を中心にざわつく事態になっていた。
安野氏は「株式数を書くべきところをドルベースの時価評価額の数字を記入してしまった。実際の保有株式数を確認できるのが私本人のほかにおらず、秘書を含め第三者によるダブルチェックができるものではなかった。私個人が誤りに気付かず、そのまま提出してしまった。誠に申し訳ございません」とおわびした。
参院選時に安野氏が「気合の2000万円」と発言していたことや妻の黒岩里奈氏が「夫婦の将来のために貯金していた2000万円を全部投じた」とポストしていたことで、一部で物議を醸しているが、安野氏は「『気合の2000万円』という表現を使用したが、2000万円という数値は自分のリスクに鑑みて、ねん出できる限界の金額。これは本心の言葉。また配偶者がこの金額の大きさに言及していたが、彼女は株式など私の資産の全体像を把握しておりませんでした」と説明した。
また巨額資産がありながら献金を求めたことに一部批判の声があることにも「資産があった中で私が出せばいいとの意見は承知している。政党を個人資産によって運営をしてしまうと投入した資金の回収インセンティブなどが生まれてしまう。健全な持続可能な構造を作るべき。現実的ではないと考えている」と話した。