作家の竹田恒泰氏が、11日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜後3・55)に出演し、米国によるベネズエラへの軍事攻撃について見解を口にした。
米メディアによると、米軍が3日未明、ベネズエラの首都カラカスなどを攻撃し、80人以上の死者が出た。またマドゥロ大統領と妻を奇襲して身柄を拘束。米政府は刑事訴追のため必要な措置だったとしているが、国際社会では国際法違反との非難が相次いでいる。
この軍事行動について、是非を問われた竹田氏は「支持しない」としながらも、「騷ぐ程でもない」との見解を示した。
その理由として、過去に批判を浴びた大国の行動を挙げた。「結構メディアで、トランプがとんでもないことをしたみたいになっているんですけど…」と前置き。「たとえば今、プーチンがやっているのは、民間人の無差別大量虐殺ですから」と、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を挙げた。
また、過去の米国とも比較。「過去の10年100年にアメリカが国際法違反をしてきた数々の悪事と比べたら、一番軽いというか。朝起きて歯を洗う程度ですよ」と指摘した。
「直近で言えば、オバマ(元大統領)は、米軍の特殊部隊をアフガニスタンに派遣して、ビンラディンを殺害しましたよね。今回、(マドゥロ大統領が)まだ生きているでしょう?だいぶましじゃないですか」
さらに「一番最悪なのは、イラク戦争ですよね」とも。「民間人を殺しまくって、フセイン大統領を捕まえて処刑しましたけど、大量破壊兵器がなかったから、あれえん罪なんですよ」。それだけに、「それにくらべればまあまあ…普通というか」と冷静に分析していた。