学歴を偽ったと指摘されている静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)が28日、定例記者会見に臨み、「私の誤った経歴が市広報誌に掲載されたことに端を発し、皆さんに迷惑と心配をおかけしたことを深くおわびしたい」と述べた。
31日に開催される市議会臨時会では2度目の不信任決議案が可決され、田久保市長は失職する見込みだ。
市政が混乱する中、再び不信任決議案を突きつけられることについて、田久保市長は「コメントをする立場にはない。最終的に結論が出たら、しっかりとお話ししていきたい」と述べた。
市によると、田久保市長が失職した場合に実施される市長選の日程は、12月14日が有力とされる。