JR東日本高崎支社は、高崎線の上尾駅で7日夜、ホームと反対側のドアが開くトラブルがあったと発表しました。担当車掌は、「一時的な睡魔に襲われた」と話しているということです。
JR東日本高崎支社によりますと、7日午後6時半過ぎ、高崎線の下り普通列車が埼玉県上尾市にある上尾駅に到着した際、担当車掌が反対側のドアを誤って開けたということです。この列車には、約2000人が乗っていましたが転落などの事故はなく、けが人はいませんでした。安全確認を行い、約8分後に運転を再開しました。JRの聞き取りに対し、担当車掌は、「一時的な睡魔に襲われた」と話しているということです。
JR東日本高崎支社は「お客様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。乗務員への指導を徹底してまいります」とコメントしています。