「99.11.13」と26年前の賞味期限が印字された粉末のポカリスエットの写真がXに投稿され、2400万件以上のインプレッション、28万件超の”いいね”を集めるなど、大きな話題となりました。
【写真】今って何年だっけ!? 賞味期限はまさかの日付で…
「ばーちゃんへ。流石にやばいって。」という一言とともに写真を投稿したのは、Xユーザーのサブロウさん(@sabutasaburo)です。一見すると通常のポカリスエットと何ら変化在りませんが、賞味期限として印字されているのは大分過去の日付です。
きっかけは、祖母の家の冷蔵庫を整理していたお母さまが偶然見つけたことだったといいます。なんと最初は祖母がそのポカリを飲もうとしていたというから、なおさら驚きです。
「母に言われて賞味期限に気づいた祖母は、『絶対飲まない!!』と強い意志で拒否していました。”やばい”以外の言葉が出ませんでしたね(笑)」(サブロウさん)
実は、祖母の家にはこうした“昭和・平成遺産”ともいえる食品が、まだまだ眠っているのだとか。
「水道水は飲まず、買ってきたお茶や水を常備しているのですが、賞味期限が数年前のものがゴロゴロ。この間もヨーグルトが半年切れていて…乳製品はさすがに怖いですね」(サブロウさん)
「これはもう、製品開発部に送ってあげたら喜ぶレベルなのでは」などと驚きのコメントとあわせて散見されたのが、”我が家でも賞味期限切れ食品を見つけた”という同士からのリプライでした。サブロウさんが特に印象に残ったのは、1989年に期限が切れた中濃ソースの写真、そして2010年頃の牛乳。「液体はさすがにやばいのでは…」と感じたのだそう。
今回の投稿は自身初の「万バズ」だといい、「感覚が麻痺しそうです…すごい数字が出てしまったので」と、その数字の大きさには戸惑いもあったようです。
当事者である祖母はどのような反応だったのでしょうか。
「『ばーちゃん、なんか28万いいねついたよ』って言ったら、『ええええ』って驚いてました」(サブロウさん)