1日午後、大阪府東大阪市にあるコンビニエンスストアの駐車場で、店を訪れていた40代夫婦の車に積んでいた発電機が落下し、その後発火しました。火は付近にいた妻に燃え移り、妻は全身をやけどするなどして重傷です。警察は詳しい状況を調べています。 1日午後3時20分ごろ、東大阪市中石切町にあるコンビニエンストアの駐車場で、通行人の男性から「人が燃えている」と警察に通報がありました。 警察などによりますと、コンビニエンスストアに40代夫婦が車で訪れていましたが、その車に積まれていた発電機が落下したということです。

付近にいた妻が座って作業をしようとした瞬間、突然発火し、火は妻の全身に燃え移ったということです。 その様子に気づいた夫はコンビニの店内に助けを求めに行き、店員らと協力し妻に水をかけるなどして消火を行いました。 妻は病院へ搬送されましたが全身をやけどする重傷で、夫も腕にやけどをするケガをしました。 発電機が落下する直前には車の付近で物を投げつけるなどして口論となる様子があったということです。 警察は車に積んでいた発電機が落下した後に燃料が漏れだし引火したとみて、発電機が落ちた経緯を調べるとともに、事件と事故の両面で当時の状況を調べています。