東京・品川区の首都高速道路で13日、中央車線を走行中の乗用車がトラックと接触し、横転する事故が発生した。トラックが車線変更時に乗用車に接触したとみられており、警視庁が詳しい状況を調べている。
東京・品川区の首都高速道路の大井JCT付近で13日朝に撮影されたのは、道路のど真ん中でひっくり返った車だった。
車体は至るところが大きくへこみ、ブレーキランプも外れていた。車を引き起こそうとすると、破片が地面にバラバラと落ちてしまう。
また、近くの路肩にはトラックも停車しているのがわかる。一体、現場で何が起きたのか。
止まっていたトラックの運転手によると、「車線変更した際に接触してしまった」という。
警視庁によると、当時トラックは3車線の一番右を走行しており、左に車線変更した際、真ん中の車線を走っていた乗用車と接触。そのはずみで乗用車はバランスを崩し、横転したという。
この事故で、乗用車を運転していた男性とトラックを運転していた男性がともに軽いけがを負った。警視庁は事故の詳しい状況を調べている。(「イット!」 6月13日放送より)