26日午後0時5分頃、和歌山県串本町串本の住宅から「煙が出ている」と近隣住民から119番があった。
火は約5時間20分後に消し止められたが、木造平屋約175平方メートルを全焼し、焼け跡から3人の遺体が見つかった。住人の70歳代の夫婦と連絡が取れていないといい、県警新宮署が身元の確認を進めている。
夫婦の親族によると、夫は足が不自由で、別の親族が家事を手伝うために定期的に住宅を訪問し、この日も訪れていたという。