幅広い世代が日常的に利用するインスタグラム。現在では飲食店を探すために使う人も多いようで、たんに画像を共有するだけではない存在となっている。
インスタグラムで検索する際、キーワードで画像や動画を探す前に、プラットフォームが厳選したコンテンツをレコメンドされる機能がついている。フォローしているアカウントをはじめ、過去の検索やこれまで見てきた画像から好みを分析し、そのうえでこちらにおすすめとして画像や動画をピックアップしてくれるわけだ。新たな発見ができて非常に助かるが、ときには思ってもみないようなコンテンツが共有されることもある。
「インスタにアップされているアイコラ画像は、各事務所が頭を悩ませている。どう抗議したらいいのか難しく、そもそもAI生成ソフトで作った画像を訴えられるのかという問題も。とはいえ、ハッシュタグでタレント名まで出し、水着や下着の写真をインスタで配信しているわけで、手をこまねいているわけにはいきません。弁護士に相談している事務所もあるようで、違法画像を配信しているアカウントをどう訴えるか検討しているところのようです。