パトカーの追跡から逃走していた軽乗用車が川に転落し、運転していた男性が死亡しました。
27日午前1時前、福岡・中間市をパトカーで巡回中の警察官が、すれ違った軽乗用車のスピードが出ていたため停止を求めましたが応じず、信号無視などを繰り返しながら逃走しました。
複数のパトカーが約4km離れた水巻町の川沿いの県道で車を発見、河川敷につながる道を下りた先で川に転落するのを確認したということです。
運転していた男性は水巻町のタクシー運転手・藤原文夫さんで、約2時間後に救助されましたが、その後死亡しました。
警察は「追跡行為に問題はなかった」としています。