鳥羽警察署の署長が女性警察職員の手を触るなどのセクハラ行為に及んだとして、三重県警察本部は1月31日、署長を本部長訓戒の処分とし、警務課付けとする人事異動を発表しました。
三重県警察本部によりますと、鳥羽警察署の今村昭彦署長(57)は去年10月頃、食事会の帰りに女性職員が運転する車の助手席に座り、ハンドルを握る手に触れるなどのセクハラ行為に及んだということです。
今村署長に関するハラスメントの風評があり、三重県警察本部で調査したところ判明しました。
この問題を受け、三重県警察本部は今村署長を本部長訓戒の処分とし、2月3日付で警務課付けとする人事異動を発表しました。
今村署長は「一生懸命に仕事をしているので励ますつもりだった」と話しているということです。