神戸市西区にあるゴルフ場で、転がってきた長さ約15mの樹木に剪定作業をしていた51歳男性職員が巻き込まれ下敷きになる事故がありました。この事故で、51歳の男性職員は死亡しました。 17日午前7時半過ぎ、神戸市西区にあるゴルフ場で別の職員が樹木の伐採中に、のり面から転がってきた樹木に51歳男性職員が巻き込まれ下敷きになるのを目撃したということです。 この連絡を受けたゴルフ場の別の職員がその後、警察へ110番通報しました。 51歳の男性職員は搬送時は意識があったものの、搬送先の病院で死亡が確認されました。 男性職員は3人で伐採や剪定作業を行っていたということです。伐採された樹木はのり面にひもで固定されていましたが、ひもがほどけ、男性とともに斜面をすべり落ちたということです。 警察は木が転がってきた原因など当時の状況を調べています。