宇都宮市内にあるクリニックがサイバー攻撃の影響で、最大およそ30万人分の個人情報が流出した可能性があると発表しました。
宇都宮市屋板町にある「宇都宮セントラルクリニック」は情報システムがサイバー攻撃を受け、患者や病院関係者あわせて最大およそ30万人分の個人情報が流出した可能性があると、きょう(18日)発表しました。
「宇都宮セントラルクリニック」によりますと、今月10日にシステム障害が発生したため調査したところ、クリニックのサーバーがサイバー攻撃を受けたことを確認したということです。
攻撃を受けたサーバーには患者の氏名や生年月日、住所、電話番号、診療情報などが記録されていましたが、金融機関の口座やクレジットカード、マイナンバーの情報は含まれていないということです。
「宇都宮セントラルクリニック」は当面、診察や検診の業務を制限するとしています。